実質年率について

借入の利子についてですが、そもそも利子とはなんでしょう。
利子とは、貸し借りしたお金に対して、ある一定の利率で支払われる対価のことを言います。「利子」と言う言葉の他に「利息」という言葉も良く耳にしますが、この違いは、借りた場合に支払う時に「利子」という言葉を使い、借りた場合に受け取る場合は「利息」を用います。通常同じ意味なのですが、上記のように用いられるのが一般的です。しかし、元はどちらも同じ意味になります。

 

「金利」という言葉もよく耳にしますが、金利とは元金に対して支払う利息の割合を言います。その、金利と利息、実質年率の関係が分かると、借りたお金に対してどれだけ余分にお金を支払っていけばいいのか(利息分)が分かってきます。

 

まずこれらの関係を計算式で表すとこのようになります。
利息=元金(実際に借りたお金)x金利x借入期間

 

まず、金利には計算期間の違いにより、「日歩」「月利」「年利」と3つの表示方法があります。日歩は1日での金利、月利は1ヶ月での金利、年利は1年間での金利を表します。基本的には金利を考える場合は年利なので、年利で考えていくようにします。

 

大抵の場合、借りたお金は分割で返済していきますので、そうすると元金は常に減っていきます。ですので、初めの計算式は次のようになります。
利息=借入残高(元金から既に返済した額を引いたもの)x金利x借入期間 

 

このように借入残高により利息を算出する方式を「残債方式」と呼び、この方式で利息計算した年利を「実質年率」と呼びます。

 

実質年率も「○○%~○○%」というように幅が設けてあります。この幅に関しては借入する金額と、返済期間の長さによって変動していきます。いくら低金利と書かれていても、必ずしも一番低い金利で借りられるわけではないので注意しましょう。